今週から幼稚園で過ごす時間が通常(お昼ご飯有り)の長さに戻った息子。
先週の午前保育より時間が長くなるぶん
疲れも出るだろうから、
今週、幼稚園後はゆっくり過ごそうと思っていたのですが…。
月曜前日の夜から、なぜか
「明日は幼稚園のあと富沢(とみざわ)に行く！」と言い出しました。
息子のいう”富沢”とは、
仙台駅から地下鉄で少し南に行ったところ（仙台駅から7駅）にある
”富沢駅”です。（地下鉄南北線の終点）
いざ月曜の午後、幼稚園のお迎えにいくと、
疲れを見せるどころか意気揚々と「さあ、富沢にいこう」と変わらずいうので
電車に乗って行ってきました。
富沢駅に着くなり、
来たがっていたはずの息子から出てきた言葉は「どこにいくの？」。笑
息子になぜ富沢に来たかったのかを聞くと、
どうも本当に、ただ電車に乗って富沢駅に来たかっただけのようでした…笑
でもせっかくなので、駅周辺をお散歩することに。
私にとって”春の”富沢駅周辺は、お花見の思い出の場所のひとつです。
仙台に引っ越してきた翌年の春、まだベビーカーに乗る息子と来て
満開の桜を見ました。
駅周辺全体にとても穏やかな時間が流れていて、
育児の疲れを癒してもらいました。
その後、息子が大きくなるにつれて
”富沢駅”といえばの目的地が市電博物館になったり
仙台89ERS(プロバスケットボールチームのエイティーナイナーズ)の
応援になったりしましたが…。
桜の咲く富沢駅周辺は久しぶりでした。
この日は、平日の午後のためか
そんなに人はおらず
とても心地の良いお散歩となりました。
穏やかに川の流れる音が聞こえるなか
桜を愛でるという
とても贅沢な時間でした。
思わず私が「桜見られて嬉しいなぁ」というと
息子が「さくらみられてよかったね」と嬉しそうにいうので
また嬉しさを感じました。
仙台はけさ雨が降ったので、
もしかすると今季最後の桜だったかもしれません。
思いがけず、とても良いお花見をさせてもらいました。
桜のはなびらが浮かんでいて綺麗でした