仙台から東京に引っ越して1ヶ月あまりが経ちました。
毎日があっという間に過ぎていきますが、
一度、宮城での4年間を振り返りたいと思います*

宮城に引っ越したのは、息子が1才を過ぎてまもない頃でした。
子育てのスタート期にいたわが家にとって、
その後の4年間、とても充実した時間を過ごさせてもらったと思っています。
子育て家族の我が家にとってなにが良かったのか、魅力だと思ったのか、
いくつか書いてみます。
◆四季がそれぞれ色濃い
(息子の感性が育まれるスタート期にとても良い環境だったと感じました)


◆人があたたかい
(関わってくださった方はもちろん、
道行く人も息子に手を振ったり話しかけてくれたり、
私に子育ての労いの言葉を掛けてくださいました)
◆多くの種類の公共交通機関がある仙台では
さまざまな種類の乗り物を見られる
(飛行機や新幹線はもちろん、
ふだんの道路・線路にもさまざまな車両が走っていました)

◆複数のプロスポーツチームがあり、試合を観に行ける
関連イベントが開催される
=スポーツに触れる機会がある

◆中心部を少し離れると、小旅行気分に浸れる

◆歩道が広く、焦らずのびのび歩くことが出来る

食がおいしいとか、挙げればキリがありませんが
たくさんの良いところがありました。
また、宮城生活の前半はコロナ禍にありましたが、
限られた行動範囲でも、
関わる人たちのやさしさにたくさん助けられました。
自治体や病院、子育て支援施設、ご近所さん、レジでお会計をしてくださる方…。
親族が近くにいなかったわが家が、
どれだけ助けて頂いたかわかりません。

息子にとって人生最初の土台となる4年間。
たくさんのやさしさに包んでもらい
興味の種をたくさん撒いてもらえたことは
親としてとても嬉しいことでした。
この先、息子が「仙台に行きたい」と言ったときなど
折に触れて息子と宮城に遊びに行きたいと思います*